2点差リードからまさかのCL敗退…ペップ「サッカーは予測できない」

2022年5月5日(木)9時56分 サッカーキング

マンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、まさかの逆転負けを喫したレアル・マドリード戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが4日に行われ、マンチェスター・Cはアウェイでレアル・マドリードと対戦。ファーストレグを4−3で先勝して迎えた一戦は、73分にリヤド・マフレズのゴールで先制したものの、90分と90+1分に失点し、2試合合計で追いつかれ延長戦に突入。95分にPKからカリム・ベンゼマに決勝点を奪われ、2試合合計5−6で敗退となった。

 データサイト『OPTA』によると、グアルディオラ監督がCLの準決勝で敗れたのは、バルセロナでの2009−10、2011−12シーズン、バイエルンでの2013−14、2014−15、2015−16シーズンに続いて自身6度目。これはジョゼ・モウリーニョ監督に並び、最多タイ記録となった。

 2点差リードあった90分から追いつかれ、CL敗退となったグアルディオラ監督は試合後、「私たちは近づいていたが、最終的には(決勝に)辿り着くことはできなかった。単純な話だ」と振り返った。

「前半は私たちの試合をできていなかった。十分ではなかったが、それほど苦しむこともなかった。得点を決めた後、私たちは良くなった。自分たちのテンポを見つけ、選手たちはピッチ上で快適に過ごしていた。(私たちが得点を決めた後)最後の15分間は彼らから攻めて、攻めて、攻められると思っていたが、そうはならなかった。私たちはそれほど苦しまなかったが、サッカーは予測できないものだ。今はこれを処理するための時間が必要だ」

「彼らはエデル・ミリトンやロドリゴ、ヴィニシウス・ジュニオール、ベンゼマなど多くの選手をペナルティエリア内に侵入させた。そして、クロスを送り、2得点を挙げた。私たちは最高のプレーができなかったが、準決勝で選手たちがプレッシャーを感じるということは普通のことだ。このような試合にはなる。私たちはそれを受け入れなければならない」

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