WBO世界フェザー級王者エスピノサV3!井上尚弥戦実現は?反響続々「どう攻略する?」「相手じゃない」

2025年5月5日(月)11時54分 スポーツニッポン

 ◇プロボクシング WBO世界フェザー級タイトルマッチ 王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)<12回戦>エドワルド・バスケス(米国)(2025年5月4日 米ネバダ州ラスベガス T-モバイル・アリーナ)

 WBO世界フェザー級タイトルマッチが4日(日本時間5日)、米ネバダ州ラスベガスで行われ、王者ラファエル・エスピノサ(31=メキシコ)が同級10位エドワルド・バスケス(29=米国)に7回1分47秒TKO勝ちし、3度目の防衛に成功した。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)がメインの興行のセミファイナルに登場し、将来の井上戦をアピールした。

 「この戦いで井上尚弥戦に向けて準備万全であることを見せたい」

 戦前の言葉通り、無敗の王者は圧倒的な強さを見せた。身長、リーチとも1メートル85と規格外のサイズを誇る。頭一つ低いバスケスをアッパーで起こし、ワンツーやボディーを叩き込んで圧倒。バスケスは防戦一方となり、エスピノサが7回、コーナーに詰めてメッタ打ちにするとレフェリーが試合をストップで防衛を果たした。

 井上は今年12月に1試合だけフェザー級に上げ、WBA同級王者ニック・ボール(英国)への挑戦が計画されている。その後は一度スーパーバンタム級に戻す方針だが、最終的な階級としてフェザー級を口にしており、エスピノサが世界王者であり続ける限り対戦の可能性がある。試合後にも「井上尚弥と戦うのが目標。戦うべき時に戦います」と宣言した。

 早くもネットでは「エスピノサ強いけど尚弥の相手じゃない」「尚弥はエスピノサをどう攻略するのか気になる」「かなり厄介な相手なのは間違いない」「特別な一戦になりそう」など対戦を期待する声が高まっていた。

スポーツニッポン

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