オリックス・山岡「少しでもいい姿を見せられるように」 オンカジ利用での活動自粛を経て今季初登録
2025年5月5日(月)16時6分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ オリックス—日本ハム(2025年5月5日 京セラD)
過去にオンラインカジノを利用したことで一時、選手活動を自粛していた山岡泰輔投手(29)が5日、今季初めて出場選手登録された。
京セラドームでの試合前練習に初合流し、選手、スタッフにあいさつ。他の中継ぎ陣とともに汗を流し「少しでもいい投球を見せられるようにやっていきたい」と前を向いた。
2月中旬に利用が発覚し、同21日から活動自粛。3月13日から活動を再開し、2軍で調整していた。ここまでウエスタン・リーグ8試合に登板し、1勝3敗、防御率6・17ながら「とにかく試合数を重ねて投げていくというところだけを意識してやりました。いい感じでは仕上がっていると思います」と強調した。
19年に先発で13勝4敗、勝率・765で最高勝率のタイトルを獲得。今季は中継ぎ起用される方向で「早く慣れるというか、どこでもいけるような状態にしたい」と名誉挽回のフル回転を誓った。