球場騒然! 大谷翔平、打ち損じて”まさかの光景”「怖すぎ…」「エグい」 ホームラン級“176キロ弾丸ライナー”→野手の頭上を爆速通過
2025年5月6日(火)5時45分 ABEMA TIMES

【MLB】ブレーブス4−3ドジャース(5月4日・日本時間5月5日)
【映像】大谷、“176キロ弾丸ライナー”が野手の頭上を爆速通過
5月4日(日本時間5月5日)に行われたアトランタ・ブレーブス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った“ホームランの打ち損じ”ともいうべき爆速打球が話題となっている。
3-4、ドジャース1点のビハインドの7回表・ドジャースの攻撃、2死走者なしの場面で迎えた1番・大谷の第4打席。この打席で大谷は、ブレーブスの3番手左腕ディラン・リーに対し、しっかりとボールを見極めつつカウント2-2に。そして勝負の5球目、真ん中やや外寄り、高めいっぱいへと投じられた153km/hの速球を力強く振り抜くと、打球は心地よい快音を響かせながら、低い弾道で右方向へと飛び、そのまま高速で転がりながら瞬く間に右中間を破らんかという一打に。全力ダッシュで追いついたセンターのマイケル・ハリス2世が打球を処理し、内野へとボールを戻す間に、打った大谷は悠々二塁へと到達。同点の好機をお膳立てする一打となった。
打球速度にして176km/hと、まさに大谷のパワーを感じさせるこの一打に、ABEMAの中継で解説をつとめていた西岡剛氏は、「大谷選手からしたら、打球が上らなかったなーという感じだと思うんですよね。上げに行ったんですけど(上がらなかった)」と、“ホームランの打ち損じ”ともいうべきヒットであったとコメント。また、ネット上からは「すげえ速いw」「エグい」「怖すぎ…」 「どんな怪力だよ」「外の球は確実に捉えてくるね」「そろそろホームラン量産やろ」と驚愕の声を中心に様々な反響が巻き起こることに。
前夜は待望の1発を含む4打数3安打と、復調の兆しを見せ、この日も本塁打にならなかったとはいえ、強い打球が出るようになった大谷。今季から長尺バットを採用したことに伴う内角攻めへの対応など、乗り越えるべき課題はあるにせよ、快音連発となる日もそう遠くはなさそうな気配だ。なお、試合の方は3-4でドジャースが惜敗。3連勝とはならなかったものの、ブレーブスとのこの3連戦を、2勝1敗と勝ちこすことに成功している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)