なるか、“禁断の移籍”…ハメスのアトレティコ加入報道が再燃、コロンビア紙は一面で移籍を主張

2020年5月6日(水)15時38分 サッカーキング

再びアトレティコへの移籍報道が出た、レアルのハメス [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに、アトレティコ・マドリード移籍の噂が再燃している。5日に、スペイン紙『アス』がコロンビア紙『エル・ユニバーサル』の記事を引用して報じた。

 ハメスは2014年に大きな期待を背負ってレアルへと加入した。加入後は2014 FIFAワールドカップ ブラジルで見せたような活躍を続けていたが、その後ジネディーヌ・ジダン監督の下でベンチスタートとなる頻度が多くなる。2017年にはレアル時代の恩師であるカルロ・アンチェロッティ氏が指揮官を務めるバイエルンへ移籍したが、2019年には2シーズンぶりにレアル復帰を果たしていた。

 復帰後もジダン監督との確執が取り沙汰されているハメスに対しては、ライバルクラブであるアトレティコが獲得に関心を示していた。一度は立ち消えになったと思われた“コルチョネロ(アトレティコの愛称)”加入話だったが、『アス』によれば、ハメスは『ワンダ・メトロポリターノ』に降り立つ準備を着々と進めているという。また、『エル・ユニバーサル』は5日に、「ハメス・ロドリゲスはマドリードに残り、アトレティコでプレーする」と一面に見出しを打ち、レアルは2,500万ユーロ(約29億円)で放出を容認するだろうと報じている。

 レアルとアトレティコのライバル関係を考えれば、仮に移籍となった後の「マドリード・ダービー」は荒れ模様の予感もするが……。ハメスの去就に、引き続き注目が集まる。

サッカーキング

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