カブス・今永 2戦連続緊急降板 左太腿裏肉離れの恐れも...今後は「検査次第」
2025年5月6日(火)1時30分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ カブス0—4ブルワーズ(2025年5月4日 ミルウォーキー)
カブス・今永が4日(日本時間5日)、敵地ブルワーズ戦で再びアクシデントに見舞われた。6回1死一、二塁でイエリチの一ゴロで二塁封殺。併殺を狙って一塁ベースカバーに入る手前で異変が起き、左太腿裏に手を当て顔をゆがめた。
そのまま降板となり「前兆がなかったのでちょっとショック」と明かした。5回までは3安打無失点、4奪三振と快調だった。残した2走者を後続が還され、5回2/3を4安打2失点となった。
前回4月29日のパイレーツ戦は、6回途中に両太腿前部のけいれんで降板していた。前回と部位は異なり「今まで痛めたことのない箇所なので、どれぐらい悪いのかは分からない」。肉離れの恐れもあり、5日(同6日)にシカゴで精密検査を予定し「今は普通に歩けるけど、検査次第だと思う」と慎重だった。
クレイグ・カウンセル監督も「彼はこれまで下半身の筋肉の張りを経験したことがない。不安に思っている」と心配そうだった。