大谷翔平 2戦ぶり9号は今季MLB最速189・7キロ弾丸アーチ!WBC優勝&「50―50」思い出球場

2025年5月6日(火)8時54分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース—マーリンズ(2025年5月5日 マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。5回の第3打席で2試合ぶりとなる9号本塁打を放った。

 5回の第3打席は先頭のキム・ヘソンがメジャー初安打となる左前打を放って出塁し、二盗に成功。好機で打席に入った大谷は相手先発・アルカンタラの97・7マイル(約157・2キロ)の直球を完璧に捉えると、弾丸ライナーが右翼にある自軍ブルペンに突き刺さった。本塁打は3日(同4日)のブレーブス戦で放って以来、2試合ぶり。ダイヤモンドを一周すると二塁走者のキム・ヘソンと笑顔で祝福した。

 弾丸アーチは打球速度117・9マイル(約189・7キロ)を計測し、本塁打では今季メジャー最速となった。

 第1打席は22年サイ・ヤング賞の相手右腕が2ボール2ストライクから投じた5球目、98・9マイル(約159・2キロ)の内角直球にバットが空振。三振に倒れた。

 3回1死の第2打席は四球を選んで出塁すると、次打者・ベッツの打席で二盗に成功し、今季10個目の盗塁をマークした。さらにフリーマンの中越え7号2ランで生還した。

 アルカンタラとは4月29日(同4月30日)にも対戦。初回の第1打席で今季7号の先頭打者アーチを放ち、この一発が第1子となる長女誕生後、8試合、34打席目にして初本塁打で“パパ1号”となった。

 

 この日から敵地での10連戦2カード目がスタート。「ローンデポ・パーク」は2023年春のWBCで世界一、さらに昨季、メジャー史上初の「50—50(50本塁打、50盗塁)」の偉業を達成した思い出の地。“メモリアルスタジアム”でまたしても豪快アーチを放ち、ファンを沸かせた。

スポーツニッポン

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