大谷翔平は“2度目の達成者”となる 今季メジャー最速「10-10」でまたしても「史上初の記録」達成が現実味
2025年5月7日(水)17時26分 ココカラネクスト

大谷がまたも前人未到の記録を打ち立てる可能性がある(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間5月6日(日本時間7日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、1−2で迎えた6回の第3打席で10号同点ソロを放ち、5年連続2ケタ本塁打を達成した。これにより、今季メジャー最速で「10−10」(10本塁打・10盗塁)に到達した。
【動画】大谷翔平が豪快10号!5年連続2ケタ本塁打達成のシーン
米メディア『Yahoo Sports』は「ドジャースのスーパースターは、MLB史上初めて50本塁打と50盗塁を記録した選手となったシーズンを経て、再びその記録を達成するべく順調に進んでいる」と記している。
大谷は妻の真美子さんとの間に生まれた第一子誕生のため、2試合を欠場。「そのため、彼にとって34試合目だったが、ドジャースにとっては36試合目だった」とした上で「つまり、もしオオタニが残りの全試合に出場すれば、160試合出場となる。現在の1試合平均ホームランと盗塁のペースで考えると、オオタニは47本塁打と47盗塁でシーズンを終えることになる」と説明した。
ただ、大谷は今季、投手としてマウンドに復帰する予定で、「投手としての復帰が進み、徐々に調子を上げていくにつれ、打撃での活躍に費やす時間、エネルギー、そして集中力が奪われるかもしれない」とも記している。
それでも「40−40の記録を破ることはほぼ確実だと考えている。これはMLBでこれまでに6人しか達成していない記録だ。オオタニはまたしても輝かしい記録を打ち立て、2度目の達成者となる」と、MLBの歴史上で6人しか達成者のいない「40−40」だが、2度達成した選手はいない。大谷はまたも前人未到の記録をつくる可能性が大いにある。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]