チェルシーが上位対決制す! ジルーのヘッド弾炸裂、リヴァプール攻撃陣を完封

2018年5月7日(月)4時0分 サッカーキング

ジルー(右)が決勝弾を決めた [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第37節が7日に行われ、チェルシーとリヴァプールが対戦した。

 チェルシーはホームでリヴァプールを迎えた。チャンピオンズリーグ出場権獲得を狙っている同クラブは、勝ち点を落とすわけにはいかないところ。一方、リヴァプールは4位のトッテナムを引き離すべく、両者負けられない戦いとなった。

 試合をコントロールしていたのはアウェイのリヴァプールであった。前半の支配率は約66%もあったが、チャンスをものにすることはできなかった。セネガル代表FWサディオ・マネが二度に渡ってゴールを狙うも、ベルギー代表GKティボー・クルトワに止められた。

 そして32分、試合が動いた。右サイドからクロスを上げたナイジェリア代表DFヴィクター・モーゼスのクロスがリヴァプールの選手にあるも、中にいたフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが頭で合わせる。ファーポストヘボールは吸い込まれていき、チェルシーは先制に成功した。

 後半を1−0で迎えたチェルシーは、スペイン代表DFマルコス・アロンソのボレーシュートや、ベルギー代表MFエデン・アザールのチャンスメークなどを通じてリヴァプールを責め続けた。

 58分、チェルシーが追加点を取ったかのように見えた。ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーのヘディングシュートはオフサイドの判定でゴールは取り消された。

 試合終了間際に攻撃を繰り返したリヴァプールだったが、最終的にチェルシーからゴールを奪うことができず試合は1−0で終了した。

 この結果により、チェルシーは4位のトッテナムと勝ち点2差と詰めた。一方、3位のリヴァプールはトッテナムと勝ち点1差と追いつかれてしまう状況となった。

 チェルシーは9日にホームでハダースフィールドと対戦する。リヴァプールは13日に、同じくホームでブライトンと対戦する。

【スコア】
チェルシー 1−0 リヴァプール

【得点者】
1−0 32分 オリヴィエ・ジルー(チェルシー)

サッカーキング

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