広島FW満田誠のプロ意識が凄い！安芸高田市長「昨年のインタビューで…」
2023年5月8日（月）7時40分 FOOTBALL TRIBE
サンフレッチェ広島所属FW満田誠は、今月7日に行われた明治安田生命J1リーグ第12節アビスパ福岡戦でDF小田逸稀からスライディングタックルを受けて負傷交代。満田の状態を心配するメッセージが多く寄せられる中、広島県安芸高田市の石丸伸二市長が同選手のプロ意識に言及している。
満田は福岡戦で先発出場したが、前半11分にピッチ中央付近でパスを受けようとした時、背後からタックルを受けて転倒。ピッチ上での治療後しばらくプレーしていたが、前半20分にプレー続行不可能に。涙を流しながら、ピッチを後にしていた。
この負傷シーンはSNS上で話題に。「かなり危険なプレー」、「選手生命に関わる」、「悪質なファウルだ」、「意図的に足元深く削りにいっている」と小田のタックルに対するコメントが数多く見られるほか、「満田の状態が心配…」、「満田が悔し涙で交代したのを忘れない」といった声もある。
そんな中、広島の練習場（安芸高田市サッカー公園）を所有する安芸高田市の石丸市長は、7日夜に自身のツイッターアカウントを更新。満田の途中交代を知らせるクラブ公式ツイッターアカウントの投稿を引用リツイートすると、「昨年、満田選手にインタビューをする機会があり、プロ初出場の感想を聞くと、喜びの言葉ではなく『これが最後になるかも知れないと思った』と返ってきたのが忘れられません」
「途中交代のシーンには胸が詰まりました。早期の復帰とさらなる活躍を願っています」と、自身の心境を綴っている。
安芸高田市サッカー公園に関する広島所属選手のコメントを受けて、先月中旬に広島の仙田信吾代表取締役社長から謝罪を受けた石丸市長。定期的にクラブの情報を発信する中、満田に対して特別な思いを寄せている。
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