前田健太 自由契約とするためのウエーバー措置 タイガースが発表 日米通算200勝まで残り35勝

2025年5月8日(木)8時44分 スポーツニッポン

 タイガースは7日(日本時間8日)、DFA(メジャー出場の前提となる40人枠から外す措置)とした前田健太投手(37)を自由契約とするためのウエーバーの措置を取ったと発表した。

 ウエーバー公示期間中に獲得に名乗りを挙げる球団がいれば、前田の残りの契約を引き継ぐ。公示期間中に獲得に名乗りを挙げる球団が出てこなければFAとなる。

 前田はメジャー10年目の今季は開幕から中継ぎ投手として起用され、7試合の登板で0勝0敗、防御率7.88だった。A・J・ヒンチ監督はDFAが発表された後「難しい決断を下すしかなかった。(前田は)プロらしく(チームの決断を)受け入れてくれた」と話していた。前田はアナハイム遠征中のチームを既に離れた。

 前田は広島からポスティングシステムを利用して16年にドジャース入り。20年にトレードでツインズに移り、昨季からタイガースに加入した。メジャー通算は226試合で68勝56敗、防御率4.20。日米通算200勝まで残り35勝としている。

 前田のDFA決定後、古巣の広島・鈴木清明球団本部長は「他球団の選手について話すことはありません」とコメントするにとどめていた。今後の前田の動向に注目が集まる。

スポーツニッポン

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