セルティック連覇に大貢献の古橋亨梧に英BBCも注目!イニエスタとのエピソードも披露「キョウゴはさらに研ぎ澄まされた」

2023年5月9日(火)18時58分 ココカラネクスト

セルティックで結果を残し続ける古橋。日本代表でもそのプレーが見たいところだ(C)Getty Images

 5月7日、セルティックはスコティッシュ・プレミアシップ第34節、ハーツ戦に2−0で勝利し、リーグ連覇を達成した。昨シーズンに続き、今季も躍進の原動力となったのは古橋亨梧、旗手怜央ら日本人プレーヤーであり、先日のタイトル獲得の大一番でも決勝ゴールを決めたのは背番号8の古橋だった。

【動画】古橋亨梧が会心のゴール!セルティックの優勝を決めたハーツ戦の決勝点のシーン

 今季は、ここまでのリーグ戦で24ゴールを記録し、得点王ランキングもトップを走っており、今季のシーズンMVPの呼び声も高い古橋。カップ戦でもタイトル獲得に導くなど、セルティック在籍2シーズン目も、チーム、個人として確かな結果を残すこととなった。

 そして現在、クラブ史上でも絶大な貢献度を示している日本人ストライカーの足跡を、英メディア『BBC』でも公式サイト上で扱っており、Jリーグでのキャリアや、現指揮官のコメントなども紹介している。

 同メディアの特集では、大学からJリーグ入りまでの経緯や、プロデビューを果たしたFC岐阜、さらにヴィッセル神戸での活躍ぶりの他、2018年のアンドレス・イニエスタの神戸加入後について「バルセロナやスペインの象徴であるイニエスタとのコンビで、キョウゴは攻撃の支柱として活躍した」と振り返っている。

 他にも「イニエスタは30歳を過ぎてもパスの名手であり、キョウゴの知性溢れる動きはイニエスタと相性がいい。この数年間で、キョウゴのプレーはさらに研ぎ澄まされ、大きな印象を残すことになった」と古巣での出会いがターニングポイントだったと指摘。その上で「レジェンドから学んだアドバイスの一つひとつに耳を傾け、行動することを心がけていた」と当時の様子を記している。

 また、その後のセルティック移籍に関して、当初からクラブを率いているアンジェ・ポステコグルー監督が「この男が来た瞬間から彼は傑出していた。彼のような選手はあまりいないし、大きな、強いディフェンダーを相手にプレーをすることもある。しかし、間違いなく、彼は勝者だ」という印象を抱いていることも綴られている。

 トピックには、カタール・ワールドカップでの代表落選など不本意な現実に直面しながらも、その実力を発揮し続けていることで「監督もチームメイトも、彼の才能に説得力を与える必要はない」と称賛の言葉が並ぶ。名門の歴史に確かな爪痕を残すなど欧州の地で躍動する28歳が、今後どんなストーリーを紡いでゆくのか。世界中からの視線がさらに集まることは間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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