川崎フロンターレ高井幸大、欧州移籍で日本代表選手と共闘の可能性が!

2025年5月9日(金)7時56分 FOOTBALL TRIBE

高井幸大 写真:Getty Images

 川崎フロンターレ所属の日本代表DF高井幸大は、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準決勝アル・ナスル戦での活躍もあり、海外移籍の可能性が。セリエA所属ウディネーゼからの関心が報じられているが、欧州クラブで日本人選手とチームメイトになる可能性があるという。


 高井の去就を巡っては、イタリアメディア『トゥット・ウディネーゼ』が5月8日、ウディネーゼがデンマーク1部コペンハーゲンやプレミアリーグ所属クラブとの争奪戦を繰り広げる可能性を報道。移籍金として350万ユーロ(約5億7,300万円)を用意する可能性があるという。


 そんななか、英紙『サン』は8日、セルティック所属の日本代表MF旗手怜央の去就を特集。「ウディネーゼは、旗手の獲得を狙っているクラブのひとつだ。すでに彼のプレーを確認すべく、スカウトを派遣した」と報じたほか、フランス、ドイツ国内クラブからの関心もリポート。ただ、セルティックは同選手の獲得を狙うクラブに対して、“最高額の移籍金”を要求するとのこと。ウディネーゼがレンタル移籍での獲得を検討する可能性も考えられる。


 セリエAでは非EU圏の外国籍選手が2枠であり、これまで様々な制限が設けられていたが、2024年夏以降は非EU圏外枠に変更こそないものの、イタリア国外からの選手獲得に関する制限が撤廃されている。ウディネーゼは現在、FWダミアン・ピサーロ、FWブレンネルと2人の外国籍選手を擁しているが、両選手を放出すれば高井と旗手のダブル獲得は可能となる。


 なお、ウディネーゼはセリエA第35節終了時点で12位。2部降格ラインから勝ち点18差であり、セリエA残留が確定している。2026年夏にFIFAワールドカップ北中米大会を控えるなか、高井と川崎在籍歴のある旗手の去就に注目が集まる。

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