山本由伸、四死球が絡む満塁被弾を反省「基本的なミスが一発に響いてしまった」…メジャー自己ワーストタイ5失点

2025年5月9日(金)13時38分 スポーツ報知

◆米大リーグ ダイヤモンドバックス5—3ドジャース(8日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ドジャースの山本由伸投手(26)が今季初の中5日登板で、敵地ダイヤモンドバックス戦に先発し、5回6安打、メジャー自己最悪タイ5失点で3敗目(4勝)を喫した。4回には四死球が絡み、無死満塁からメジャー初の満塁被弾で先取点を献上しただけに、「ホームランを打たれたのは、バッターもいいバッターだったのであれですが、そこまでの四球で先頭を出したり、死球で満塁になってって、そこまでの投球がすごく反省点だなと。すごく基本的なミスが1発に響いてしまった」と悔やんだ。

 0—0の4回は、先頭の3番・スミスに四球を与えると、内野安打と死球で無死満塁のピンチ。6番・モレノに甘く入ったカットボールを右翼ブルペンに運ばれ、先制を許した。満塁被弾は、オリックス時代の22年5月3日のソフトバンク戦で6回に柳田悠岐に打たれて以来で、メジャーでは自身初となった。さらに0—4の5回1死に2番・マルテに右翼ソロを許し、2イニング連続被弾となった。

 レギュラーシーズンでの5失点は、24年3月21日に韓国で行われたパドレス戦以来で、メジャー自己ワーストタイとなった。防御率は、試合前時点で両リーグトップだった0・90から1・80に悪化した。

 今季最長のビジター10連戦はこの日が7試合目。今季初対戦となった同じナ・リーグ西地区のDバックスに敵地で敗れ、4カードぶりに初戦を落とし、25勝13敗で貯金12となった。

スポーツ報知

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