「韓国の大谷」投打二刀流の高校生が1・89億円でレンジャーズと契約 米報道 最速152キロ&内野手
2025年5月9日(金)10時5分 スポーツニッポン
韓国の投打二刀流高校生、キム・ソンジュン選手がレンジャーズとけ契約したと8日(日本時間9日)、全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。
同記者は「『韓国の大谷』と呼ばれる二刀流選手、キム・ソンジュンがテキサス・レンジャーズと契約を結んだ。関係者の確認が取れた」と記し、身体検査を経て「推定130万ドル(約1億8900万円)の契約金を受け取ることになる」と報じた。
韓国メディアによると、キム・ソンジュンは投手として最速152キロを誇り、野手としては内野手としてプレー。昨年の高校2年時までの成績は打者として通算36試合で打率・290、1本塁打、8打点。投手として19試合(計45回)で4勝2敗、防御率3・20を記録している。
昨年11月には「韓国人として初めて投打兼業に挑戦してみたい」と二刀流挑戦へ意欲を口にし、すでに二刀流でメジャーで活躍している大谷の名前を出し「大谷翔平選手の運動面で学びたいことが沢山ある。常に成長しようとするマインドが本当にすごい。そういったところを学びたい」と語っていた。
今年の韓国プロ野球(KBO)のドラフト指名候補だったが、海を渡る決断を下したようだ。