【大谷翔平と一問一答】乱打戦に「何回もあるような試合展開ではない」9回は「こちらに勢いがあった」
2025年5月10日(土)14時44分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース14—11ダイヤモンドバックス(2025年5月9日 フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が9日(日本時間10日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。9回に決勝の12号3ランを放つなど6打数3安打4打点の大暴れでチームの逆転勝利に貢献した。試合後の主な一問一答は以下の通り。
——本塁打の打席の狙いは。
「特に球種を絞らず甘い球が来たら振ろうと思っていた。ホームランになって良かった」
——大事な場面で結果を残せた要因は。
「特別なことはしてない。コンタクトすることだけを最後は考えていきましたし、本当に同点になるまでの過程が見ていて凄かったと思います」
——壮絶な乱打戦だった。
「何回もあるような試合展開ではもちろんないかなと思うし、こっちが最初多く点を取って向こうが追いつく展開も熱かったですし、最後こっちが勝ち越して逆転して抑える展開も熱かった。本当に素晴らしいゲーム」
——本塁打を打った瞬間の気持ちは。
「率直にうれしかったですし、本当にホームランになるかなって感じだったので確信を持ってそういえる打球でした
——9回に味方がつないで最後決める気分は。
「本当に同点までが難しいというか、ああいう場面で最後は僕が決めましたけど、マンシーが打ったのが、それまでもそうですけど、あの一打がまだまだいけるぞってあの場面でタイゲームになると、こちらの方が勢いがあったのかなと思いました」
——間もなく母の日を迎える。
「まだ母の日ではないので、無理矢理つなげることはないですけど(笑い)。もちろん感謝していれば直接伝えればいいのかなと思います」