西武 新助っ人ネビンが日米通じて自身初の満塁弾 実は西武では4年ぶり 前回21年に打ったのはあの人
2025年5月10日(土)22時41分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武7—0ロッテ(2025年5月10日 ベルーナD)
西武の新助っ人・ネビンが、日米通じて自身初のグランドスラムを放った。
0—0の3回、1死満塁で打席に。ロッテ先発・西野の2球目、甘く入ってきたシュートを豪快に振り抜いて左翼スタンドに叩き込んだ。
先制の3号満塁本塁打。メジャーでは12本塁打を記録しているがグランドスラムはなく、自身初の一発に「大きな4点を挙げることができて良かったし、凄くうれしい」と大喜びだ。
実は西武にとっては4年ぶりの満塁本塁打だった。21年8月22日のオリックス戦(京セラD大阪)の初回、4番・中村剛也が左翼に一発。自身のプロ野球記録を更新する通算22本目の満塁弾だったが、以降の3年間はグランドスラムはなかった。
西口監督は、チームの満塁本塁打は4年ぶりだったことを聞かされると「全く気にしていません。4年ぶりというのも知らないですしね。ただ、良いところで、本当に良い形で打ってくれたというだけ」と語った。