本田に伊紙が絶賛の嵐「極上にして芳醇」「ミランの魂」「驚愕の確変」。インザーギが見出した“10番の可能性”

5月11日(月)6時0分 フットボールチャンネル

伊紙は軒並み本田に高評価

 ミランは現地時間9日のローマ戦で2-1で勝利し、実に6試合ぶりの白星を手にした。この試合、誰よりも輝きを放っていたのは他ならぬ本田圭佑だった。伊メディアも“背番号10”に称賛をもって世界中に伝えている。

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 本田が2アシストを記録したローマ戦から一夜明けた10日、イタリアの地元紙各紙は今までの酷評ぶりを一変させ、本田に選手中の最高評点を与えていた。

以下は各紙の評価及び評点。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』 7
「トンネルを抜けるとともに、既存の枠をも超えた。ミランのプレーおける驚愕の確率変動で、ローマを驚かせ右足で2アシストを供給。味方のパスに対して自らを差し出し、常に決意を持ってカウンターに挑んでいた」

 なおこの試合のマッチレビューの見出しは「ピッポ(インザーギ監督の愛称)は本田を再び見出す」となっており、レポート中にはこんな記述があった。

「ミランとローマ、両チームともに4-3-3でウイングが下がって4-5-1となるシステムはよく似ている。ただし違いがあった。それは本田だ。適当に調子を合わせることもなく、またエネルギーを残そうとすることもなく、味方やライバルが散歩のように気を抜いてプレイをするようなことは許さなかった。

 そうさせたのはおそらく、日本の道徳精神か。最初の15分の試合内容は低調であり、恥ずかしさのあまり腹を切りたくなったはずだ。というわけで彼は確かな発想とよく鍛えられた足元をもって、右からスピードを上げて飛び出した。ゴールはなかったが、それは単にデ・サンクティスがエリア内でのシュートを横っ飛びのファインセーブで防いだから。

 一方でその分彼は2アシストを演出。このプレーがなければミランは確実にこの結果に到達できなかったはずだ。このリーダーを中心にプレーをまとめたことが、ミランには奏功した」

「極上にして芳醇」、「春の日本の桜」

『コリエレ・デッロ・スポルト』 8
「シーズン最初のように、極上にしてまた芳醇だった。この日本人は素晴らしいボディーコーディネーションからボレーシュートを放ったが(前半13分)、デ・サンクティスの素晴らしいセーブで弾かれた。そして1-0となるファン・ヒンケルのゴール、2-0となるデストロのゴールは彼のアシストによるもの。

 インザーギ監督は金曜日の練習で故障したチェルチではなく——もっともその彼は変わらずに招集されていたのだが——本田を好んで起用した。トロシディスは、前半の全てにわたって彼に苦しめられていた」

『トゥットスポルト』 7.5
「彼の夜であることを証明するには、少しの時間で十分だった。素晴らしいインテリジェンスを発揮し時機を逃さず、ファン・ヒンケルへのアシストを供給する。デ・サンクティスに泡を食わせ、さらにはデストロの頭にもボールを合わせてみせる。この緯度において、こんな本田は見たことがなかった」

『コリエレ・デッラ・セーラ』 7.5
「ミランは意地を見せたが、彼はその魂である。まずは自らゴールを狙い(左足のボレーは危険なものだった)、そしてスピードを発揮して味方に貢献する。2ゴールは彼のアシストによるもので、そして他にもたくさんのいいプレイがあった」

民放TV局『メディアセット』電子版 7.5
「5月の暑い夜にあって、春の日本の桜のように咲き誇った。花見の季節からは幾分遅れてしまったが、機能をする様を目で楽しむのは素晴らしい。2アシストを記録したが、それだけではなかった。調子を持続させ、フィジカルパワーを発揮して挑んでいた」

フットボールチャンネル

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