ゴミスがハットトリック達成! 川崎F、最下位札幌に快勝で今季4勝目

2024年5月11日(土)17時1分 サッカーキング

札幌戦でハットトリックを達成したゴミス [写真]=金田慎平

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 2024明治安田J1リーグ第13節が11日に行われ、川崎フロンターレと北海道コンサドーレ札幌が対戦した。

 ボトムハーフからの脱出を目指す川崎Fが、5戦未勝利の最下位札幌を『Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu』に迎えての一戦。一進一退の攻防が続くなか、試合の均衡が破れたのは30分、川崎Fが先制に成功する。バフェティンビ・ゴミスがペナルティエリア内でボールを受け取ると、背負っていた相手を難なくかわし、振り向きざまに右足一閃。鋭いシュートをゴール左下へと突き刺し、来日初ゴールを記録した。

 追いかける展開となった札幌は40分、浮き球に抜け出した近藤友喜が相手GK上福元直人の頭上を通してループシュート。しかし、シュートがゴールラインを割る前に相手DF大南拓磨のクリアに阻まれた。

 43分、川崎Fが追加点を獲得する。ゴミスが相手を背負いながら遠野大弥の縦パスを受け、ワンタッチで遠野にリターンパス。ペナルティエリア左の深い位置に侵入した遠野が折り返し、ゴール前に飛び込んだゴミスがうまく合わせてゴールへ流し込んだ。

 そして前半アディショナルタイム2分、マルシーニョが相手GK菅野孝憲に倒され、川崎FがPKを獲得する。キッカーを務めたゴミスは冷静にパネンカを成功させた。

 後半、札幌は何度か追撃のチャンスを迎えたものの、川崎FのGK上福元が好セーブを連発。一方の川崎Fも相手GK菅野から追加点を奪うことができず、試合は3−0のまま終了した。川崎Fは2試合ぶり白星、札幌は連敗で6戦未勝利となった。

 次節は15日に行われ、川崎Fは敵地でサガン鳥栖、札幌はホームでジュビロ磐田と対戦する。

【スコア】
川崎フロンターレ 3−0 北海道コンサドーレ札幌

【得点者】
1−0 30分 バフェティンビ・ゴミス(川崎F)
2−0 43分 バフェティンビ・ゴミス(川崎F)
3−0 45+3分 バフェティンビ・ゴミス(川崎F)


【ゴール動画】ハットトリックの川崎Fゴミス、規格外の先制弾!

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