柏、2点差追いつくも勝ち越し点遠く…10人のFC東京とドロー 神戸は首位に浮上/J1第13節

2024年5月11日(土)19時4分 サッカーキング

FC東京と柏が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

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 2024明治安田J1リーグ第13節の8試合が11日に行われた。

 FC東京vs柏レイソルは、計6点が生まれた打ち合いに。4分、柏がマテウス・サヴィオのゴールで先制したものの、FC東京は直後に仲川輝人が同点弾を挙げると、さらにディエゴ・オリヴェイラの4試合連続ゴールと松木玖生の鮮やかなボレーシュートでリードを広げる。しかし前半終了間際、FC東京のGK波多野豪が今季2度目のDOGSOによる一発退場。数的有利を得た柏は後半開始早々に柏DF犬飼智也が強烈なミドルシュートを叩き込むと、58分には島村拓弥が試合を振り出しに戻す。今季初の複数得点を挙げた柏はその後も押し込み続けたが、勝ち越しの1点は奪えず、FC東京と勝ち点「1」ずつを分け合った。

 FC町田ゼルビアは湘南ベルマーレとスコアレスドロー。セレッソ大阪を4−1で破ったヴィッセル神戸が連勝を「3」に伸ばし、得失点差で町田をかわして首位に浮上した。

 敵地でアルビレックス新潟と対戦した浦和レッズは、チアゴ・サンタナ、サミュエル・グスタフソン、前田直輝のゴールで3点を先行する。浦和はその後に2点を返されたものの、アディショナルタイム12分にT・サンタナのPK成功でダメ押しの4点目を奪い、4−2で勝利した。

 サガン鳥栖はマルセロ・ヒアンの今季6点目など、敵地でジュビロ磐田に3−0で快勝。4試合ぶりの白星を掴んだ。

 京都サンガF.C.はアビスパ福岡との打ち合いに敗れて4戦未勝利に。19分に先制を許した直後に追いついたものの、後半立ち上がりに2失点。すぐさま1点差に詰め寄ったが、次の1点が遠く、2−3で敗れた。勝利した福岡は2試合ぶりの白星となった。

 川崎フロンターレはバフェティンビ・ゴミスが来日後初ゴールを含むハットトリックの活躍を。最下位の北海道コンサドーレ札幌に3−0で快勝した。

 ガンバ大阪は岸本武流の加入後初ゴールを守り抜き、敵地で名古屋グランパスを撃破。連勝で暫定5位に浮上した。

 今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。

■J1第13節
▼5月11日(土)
アルビレックス新潟 2−4 浦和レッズ
ジュビロ磐田 0−3 サガン鳥栖
京都サンガF.C. 2−3 アビスパ福岡
川崎フロンターレ 3−0 北海道コンサドーレ札幌
湘南ベルマーレ 0−0 FC町田ゼルビア
名古屋グランパス 0−1 ガンバ大阪
セレッソ大阪 1−4 ヴィッセル神戸
FC東京 3−3 柏レイソル

▼5月12日(日)
13:05 鹿島アントラーズ vs 東京ヴェルディ

▼6月19日(水)
19:00 横浜F・マリノス vs サンフレッチェ広島

※()内は勝ち点/得失点差

1位 神戸(26/+13)
2位 町田(26/+8)
3位 FC東京(22/+4)
4位 鹿島(22/+4)
5位 G大阪(21/+1)
6位 浦和(20/+2)
7位 C大阪(20/+2)
8位 広島(19/+8)
9位 福岡(19/+1)
10位 名古屋(19/−2)
11位 川崎F(16/+4)
12位 東京V(16/+2)
13位 横浜FM(16/+2)
14位 柏(15/−2)
15位 磐田(14/−2)
16位 新潟(13/−6)
17位 湘南(11/−7)
18位 鳥栖(11/−7)
19位 京都(9/−10)
20位 札幌(8/−15)

■第14節の対戦カード
▼5月15日(水)
19:00 札幌 vs 磐田
19:00 柏 vs 湘南
19:00 東京V vs G大阪
19:00 町田 vs C大阪
19:00 新潟 vs 横浜FM
19:00 名古屋 vs FC東京
19:00 神戸 vs 福岡
19:00 広島 vs 鹿島
19:00 鳥栖 vs 川崎F
19:30 浦和 vs 京都


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サッカーキング

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