大谷翔平、３戦連発ならず ドジャース完封負けで１３日ぶり首位陥落 ロバーツ監督「コービンをたたえるべき」
2025年5月11日（日）12時15分 スポーツ報知
◆米大リーグ ダイヤモンドバックス３—０ドジャース（１０日、米アリゾナ州フェニックス＝チェースフィールド）
ドジャースが１０日（日本時間１１日）、敵地・ダイヤモンドバックス戦で今季３度目の完封負け。２６勝１４敗の貯金１２ながら、ゲーム差なしでパドレスに抜かれ、ナ・リーグ西地区の首位から１３日ぶりに転落した。大谷翔平投手（３０）は「１番・ＤＨ」で先発出場し、３打数１安打１四球で今季初の３戦連発を逃した。
Ｄバックスの先発、Ｃ・バーンズ投手（３０）を相手に初回先頭で今季最長を更新する８試合連続安打。打球速度１０９・５マイル（約１７６・２キロ）と火を噴くような右前打だった。３回２死二塁の第２打席は３ボールから申告敬遠で勝負を避けられた。
前日９日（同１０日）の同戦では、１１—１１の９回１死一、二塁から１２号決勝３ラン。打った瞬間にバンザイの劇的アーチだったが、この日は５回１死二塁の第３打席は二ゴロ、８回先頭の第４打席は２番手右腕・ネルソンから右飛。チームもバーンズに７回５安打無失点に封じられ、前日１４得点の打線が沈黙した。
ロバーツ監督は「ここ最近のコービン（バーンズ）はちょっと落ちてきているようにも見えたが、今日は最高の状態で出てきた。今夜は彼を称えるべきだと思う。これからも何度も彼と対戦することになる」と脱帽した。
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