元日本代表MF山瀬功治氏が北海高サッカー部OB総会出席「お世話になったチームに経験を還元したい」
2025年5月11日(日)5時25分 スポーツ報知
北海高サッカー部の部旗を背にあいさつする山瀬功治氏
昨季限りで25年間の現役生活を終えた、札幌出身の元サッカー日本代表MF山瀬功治氏(43)が10日、母校・北海高のサッカー部OB総会に出席した。同級生と旧交を温め、記念品として同校の背番号10のユニホームを手渡され「人としてすごく成長した部分があった3年間だった。それが現役を続ける中でも大きかった」と笑顔で高校時代を思い返した。
引退後は吉本興業に所属しバラエティー番組にも出演するなど、多岐にわたって活動している。「サッカー界を盛り上げて発展することを考えたら、興味のなかった人たちを巻き込むのも大事。社会人1年目なんで。何でもやりたいなとやってる最中」と思いを口にした。
現在J2の札幌でも2000年から3年間プレーした。「提供できるものがあるのであれば、お世話になった地域やチームに自分の持っている経験、知識はいくらでも還元したい」と、故郷への恩返しも今後のビジョンの1つに思い描いた。