「チームメイトになれたのは光栄なこと」ルクレールがフェラーリF1離脱のベッテルに感謝

2020年5月12日(火)18時58分 AUTOSPORT web

 フェラーリは5月12日、セバスチャン・ベッテルとの契約を延長しないことを発表。2020年シーズンをもってチームを離れるベッテルに対し、チームメイトのシャルル・ルクレールがコメントを発表した。


 F1での2シーズン目を迎えた2019年にアルファロメオ・ザウバーからフェラーリへ昇格したルクレールは、第2戦バーレーンGPでポールポジションを獲得。その後もフェラーリの地元であるイタリアGPでのポール・トゥ・ウィンなどを重ね、ベッテルを上回るドライバーズランキング3位でフェラーリでの1年目のシーズンを終えた。


 シーズン中には不和が生じ、第20戦ブラジルGPでは同士討ちも経験したベッテルとルクレール。それでもルクレールは、常に敬意があったこと述べ、感謝の意を表した。


「あなたのチームメイトになれたことは、僕にとって非常に光栄なことだ。僕たちには、トラック上では緊迫した瞬間もあった。とても良いこともあれば、僕らの望んだようには終わらなかったこともあった。たとえ外部からはそうは見えなかったとしても、常に敬意があった」


「これまであなたと一緒にやってきた時ほど、たくさんのことを学んだことはなかった。ありがとう、セブ」


 なおルクレールはフェラーリとの契約を延長し、2024年までの5年契約を締結している。ベッテルの後任位については、まだ正式な発表はない。






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