「最低5億ドルを要求するだろう」今オフFAの大谷翔平、米識者がドジャース移籍を有力視「ドジャースは何でもするつもりだ」

2023年5月12日(金)19時21分 ココカラネクスト

投打で圧巻のパフォーマンスを披露する大谷の獲得に動く球団は多い(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は現地時間5月10日(日本時間11日)のアストロズ戦で今季8号本塁打を放つなど、今季もここまで高い打撃力を披露している。ピッチングではその前日となるアストロズとの2戦目で今季初黒星を喫したものの、現在リーグ最高の奪三振率を記録するなど、マウンド上でも圧巻のパフォーマンスを繰り広げている。

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 今オフにフリーエージェント(FA)となることで、エンゼルスとの関係も注目され続けている大谷。チームは二刀流スターをチームに留まらせるべく、目標であるポストシーズン進出実現に向け、現在はア・リーグ2位とまずまずの位置に付けている一方で、大谷の他球団への移籍を論じるトピックも数多く伝えられている。

 11日には米スポーツサイト『ClutchPoints』が同地区のライバル、ドジャースに関しての話題を扱った。記事の内容は大谷の来季、ドジャース入りの可能性について綴られており、FAでの獲得が有力であると報じている。

 その中では「メジャーリーグ史上、ショウヘイ・オオタニのFAほど話題となる選手はいない。エンゼルスに奇跡が起きない限り、この二刀流の大スターは今シーズン終了後にオープンマーケットに登場し、おそらく最低5億ドルを要求することになるだろう」とシーズン後の動向に言及。

 また「ドジャースがオオタニと契約する有力候補であることは、リーグ全体で広く受け入れられており、ポジティブな噂が出るたびに、ドジャースファンの喜びもひとしおだ」と指摘。その上でドジャースの専門記者であるファン・トリビオ氏が、米国内メディアでドジャースの動きに関しての見解を示したと紹介しており、そのコメントは以下の様なものとなっている。

「ドジャースはこのオフシーズン、ショウヘイ・オオタニを獲得しようとするためには何でもするつもりである。ドジャースが(大谷獲得に向け)大きく関与しないと言うのは愚かなことだ」

 さらに同メディアも「オオタニは今シーズン、健康でいること以外に何もする必要がなく、MLB史上最高額の契約を結ぶことになる。彼がドジャースに移籍することは、すでに誰もが知っていることのようだが、野球界がそれを確かめるには、早くても11月まで待たねばならないだろう」と見通している。

 これまでも幾度となく、有力候補として挙げられてきているドジャース。2023年シーズンも強さを発揮していることからも、勝利への意欲を抱き続ける大谷の移籍先として、不足は無いのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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