トッテナムがCL出場圏の4位に望みをつなぐ逆転勝利…敗れたバーンリーは降格が決定

2024年5月12日(日)1時16分 サッカーキング

逆転ゴールを決めたトッテナムのミッキー・ファン・デ・フェン[写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第37節が11日に行われ、トッテナムとバーンリーが対戦した。

 現在ヨーロッパリーグ(EL)出場圏となる5位のトッテナムは、来季のEL出場権を確実にするためにも、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏の4位への望みをつなぐためにも、勝利が必要な試合となった。一方、19位バーンリーにとっても負ければ降格が決まるため、重要な一戦となった。

 試合は25分、アウェイのバーンリーが先制に成功する。ゴールキーパーからのボールを自陣深い位置で受けたサンデル・ベルゲがトッテナムの選手のタックルを次々とかわしながらボールを持ち運ぶとボールを前線に送り、それを受けたヤコブ・ブルーン・ラーセンが右足でボールをゴールに流し込んだ。

 しかし、32分、トッテナムが同店に追いつく。右サイドからボールを運び前進したペドロ・ポロがそのままゴール前まで侵入し右足を振り抜くと、ボールはゴールに吸い込まれた。

 その後、両チーム一進一退の展開を見せ、ゴールに迫る場面を見せるも1−1のスコアのままハーフタイムに突入した。

 後半に入るとトッテナムがボールを保持し何度もバーンリーのゴールに迫るも得点が奪えない展開が続いた。

 そのまま時間が流れ、トッテナムが試合を優位に進めながらもドローで終了するかと思われた82分、トッテナムが逆転に成功。スルーパスに反応したミッキー・ファン・デ・フェンが左足でコースを狙ったシュートを放つと、バーンリーのGKアリヤネット・ムリッチの指先をかすめ左隅にゴールが決まった。

 試合はこのまま2−1で終了。トッテナムはCL出場圏の4位への望みを残す一方、19位のバーンリーの降格が決定した。
 
 なお、トッテナムは14日に未消化の第34節でマンチェスター・シティとホームで対戦する。その後、19日に一斉開催で行われる最終節でシェフィールド・ユナイテッドをホームに迎える。一方、バーンリーは最終節でノッティンガム・フォレストとホームで対戦する。

【スコア】
トッテナム 2−1 バーンリー

【得点者】
0−1 25分 ヤコブ・ブルーン・ラーセン(バーンリー)
1−1 32分 ペドロ・ポロ(トッテナム)
2−1 82分 ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム)


【ハイライト】トッテナム vs バーンリー

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