幕下付け出し対決制して花岡が白星デビュー「緊張はそこまでなかった。思い切りいけた」 目標は「もちろん優勝」

2025年5月12日(月)14時11分 スポーツ報知

花岡は浦山(左)を上手投げでくだす  (カメラ・越川 亙)

◆大相撲 ▽夏場所2日目(12日、東京・両国国技館)

 昨年10月の国民スポーツ大会個人準優勝で、幕下最下位格付け出し資格を取得した花岡(境川)が、同じく幕下最下位格付け出しの浦山(音羽山)を上手投げで下して、白星デビューとなった。「緊張はそこまでなかった。朝稽古で師匠から思い切りいけと言われて、思い切りいけた」と振り返った。

 この日も持ち前の右上手を引いてからの投げを決めた。「(アマチュアからこのスタイルで)相手もわっている。手の内がばれていることもわかっているが、思い切り自分の相撲を取るだけ」と、自身のスタイルを大相撲の世界でも貫く。

 同じ付け出しデビュー同士の対戦には「お互い白星がほしいので、しっかり力を出し切れたと思う」と語った。

 今場所の目標は「もちろん優勝」と力強く宣言。今場所の幕下には幕内経験者も多いが「対戦してみたい気持ちはある。どれだけ自分の力が出せるかやってみたい」と意気込んだ。

スポーツ報知

「幕下」をもっと詳しく

「幕下」のニュース

「幕下」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ