【フェンシング】男子エペ・古俣聖がGP大会初優勝「引退するまでに一度は取りたいと思っていたタイトル」
2025年5月12日(月)16時25分 スポーツ報知
フェンシングのGP大会、男子エペ個人で初優勝した古俣聖(日本協会提供)
フェンシングのグランプリ(GP)大会が11日、コロンビア・ボゴダで行われ、男子エペ個人で古俣聖(本間組)が優勝した。昨夏パリ五輪で団体銀メダルメンバーの古俣は、グランプリ大会では23年ドーハ大会の銅メダル以来の表彰台。金メダル獲得は初となった。
世界ランク15位の古俣は、準決勝でフランスの選手に15—8、決勝でカザフスタンの選手に15—10で勝利して優勝。協会を通じて「皆様のご声援のおかげで、引退するまでに一度は取りたいと思っていたタイトルにようやく手が届きました。応援していただいた皆様、大変ありがとうございました。今後もこういった結果を出し続けられるよう引き続き頑張ります」とコメントした。男子エペは21年東京五輪で団体金メダル、パリ五輪では2大会連続メダルの銀メダルを獲得している。