ボクシング界期待の新星が「3150×LUSHBOMU vol6」に参戦 丸元大五郎「持ち味はKOで」
2025年5月12日(月)18時50分 スポーツニッポン
プロボクシング元世界3階級制覇王者で、現在はプロモーターを務める亀田興毅氏が手がけるイベント「3150×LUSHBOMU vol6」(5月24日 インテックス大阪)の追加カードが12日、大阪市内で発表された。
4月20日のプロデビュー戦で鮮烈なレフリーストップ勝ちを収めた丸元大五郎(22=大成)がライト級8回戦でスクリット・ナックプリチャ(19=タイ)と対戦。「自分の持ち味はKOで倒し切ることだと思っています。次の試合ではしっかりとKOをお見せできれば…」とプロ2戦目とは思えない不敵なコメントを残した。
丸元の父で、大成ジムの会長を務める丸元大成会長は元OPBF東洋太平洋ウェルター級の王者。自身と同じ道を歩む息子について、「大五郎の良さはボクシングに真摯に取り組むところ。真面目に取り組む選手なので、今度も成長していってくれると思います」と期待した。
大五郎はこの日、「3150×LUSHBOMU」とプロモーション契約を締結。デビュー戦を見た亀田興毅氏は「持っているポテンシャルは相当に高い選手」と評価し、「世界を目指せる環境を作っていければ…」と全面バックアップを約束した。
同イベントのカードは全6試合に決定。メインイベントでは、IBF世界フェザー級1位の亀田和毅(33=TMK)が3階級制覇を懸けて、同級王者のアンジェロ・レオ(30=米国)に挑戦。セミファイナルでは、IBF世界ミニマム級王者4位の重岡銀次朗(25=ワタナベ)が同級王者のペドロ・タドゥラン(28=フィリピン)に挑む「ダブル世界戦」が組まれている。