激闘の末、立大勝ちきれず勝ち点は2のまま

2025年5月12日(月)16時54分 スポーツニッポン

 ◇東京六大学野球春季リーグ戦第5週最終日 3回戦 立大6—7明大(2025年5月12日 神宮)

 前日勝ち投手の田中優飛(2年=仙台育英)をつぎ込む総力戦。先制され逆転、逆転され逆転と試合の流れが二転三転した中で、9回2死三塁で田中が内海に決勝中前打を浴び勝ち点は消えた。

 「外のストレート。僕にとってはベストボールだったんですけど、それをはじき返された。まだまだです」この日は負け投手となった田中は目を赤く腫らして9回の場面を振り返った。勝てば勝ち点3で首位に立ち、最終カードは東大。9勝4敗の勝ち点4が可能だっただけに「選手は自信をつけ本当に頑張ってくれた。勝たせられなかったのは私の責任」と木村泰雄監督は無念の表情。17年のリーグ優勝は慶大に勝ち点を落とし、最後の明大戦に1回戦負けながら連勝して勝率で上回ってのV。同じストーリーが描けるチャンスもあと一歩届かなかった。

 

スポーツニッポン

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