五十嵐亮太氏&坂口智隆氏“みんなだいすき”石川雅規の起用法でお願い「中6日じゃダメなんすか?」
2025年5月12日(月)19時25分 スポーツニッポン
元ヤクルト、ソフトバンク投手で、メジャーでも活躍した五十嵐亮太氏(45)が代打パーソナリティーを務めるTBSラジオ「GATE7」(日曜前7・00)が11日に放送され、五十嵐氏とゲストの坂口智隆氏(40)が現役最年長選手であるヤクルト・石川雅規投手(45)の起用法について、それぞれの私見を語る場面があった。
お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(63)がパーソナリティーを担当する同番組。石橋が食道がんなどの治療のため芸能活動休止となり、番組名をそれまでの「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」から「GATE7」に変更して4月13日放送回から“野球界イチのとんねるずワンフー”こと五十嵐氏が代打パーソナリティーを務めている。
この日は、五十嵐氏にとってヤクルト時代のチームメートでもある“最後の近鉄戦士”坂口氏がゲスト。そのなかで、2人の古巣・ヤクルトの話題についてトークしていた時だった。
五十嵐氏は「連敗したあとの石川!見た?マサ!2勝目!」と、どこか自慢げな声で自身にとって同学年にあたる石川の名前を出すと、坂口氏も「見ましたよ!」とうれしそうに応じた。
石川はチームが3連敗で迎えた5月4日の阪神戦(甲子園)で6回103球を投げ、6安打1失点の好投で今季2勝目をマーク。早くも昨季の1勝を上回って通算188勝とし、目標である通算200勝に「あと12」とした。
「みんなだいすきかつおくん」byつば九郎。燕党はもちろん、ヤクルト関係者にとって大きな存在である石川だが、近年は好投しても翌日には出場選手登録抹消となる、いわゆる“投げ抹消”が続いており、登板間隔が空いている。
もちろん、高津臣吾監督(56)ら首脳陣が石川の年齢や体の回復具合を考慮してのものだが、坂口氏は「中6日じゃダメなんすか?」とここで素朴な疑問。これには五十嵐氏も「いや、(中6日で)いいよね!」と通常間隔での先発ローテーション入りを希望した。
「だって、言い方は悪いですけど、(先発投手の)頭数がいま苦しいんだったら、石川さんが中6日とか。自分の与えられた間隔であれだけ準備できるんだから」と坂口氏。
「若い投手には物凄くいいお手本になると思うんすけどね…。ファン目線では思いますね…」と冷静な声ながら“猛プッシュ”していた。