【平和島ボート 第70回スポーツニッポン杯】前原大道 2日目連対でリズムアップ

2025年5月12日(月)21時11分 スポーツニッポン

 ボートレース平和島の「第70回スポーツニッポン杯」は12日に予選2日目が行われた。

 前原大道(28=岡山)は2日目7Rで2コースから差し残すと、2コーナーで倉持莉々をさばいて2着を確保した。続く12Rは3コースから捲り差して今節初白星。初日10Rで不良航法もあり、厳しい状況に立たされているものの、準優勝戦選出に望みをつないだ。

 「捲り差して抜け出すところは良くなった。ただ、調整を行き足に振っているけど、行き足が定まらない。そこをしっかりさせたい」。まだ課題は残すものの、初日を思えば最悪を脱している。

 25年後期適用勝率はキャリアハイとなる6.86をマーク。「(25年前期は)特に変えたことはない。エンジンの引きが良かったし、ペラが当たっていただけ」と控えめ振り返りつつも「普段は整備をしないけど、今節は整備をして良くなったので勉強になった。今期は整備も勉強して身につけたい」と貪欲に学ぶ姿勢をみせる。「後期は(同支部の後輩で24年の最優秀新人に輝いた)藤原碧生と勝率の勝負をしているので負けるわけにはいかない」とモチベーションも高い。

 13日の3日目は10Rに4号艇で登場する。ここも気合の走りを披露して上位進出を果たす。

スポーツニッポン

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