電撃トレードの巨人・秋広優人 巨人での一番の思い出「もう一度あの景色を見られるように頑張りたい」
2025年5月12日(月)15時52分 スポーツニッポン
巨人・秋広優人内野手(22)、大江竜聖投手(26)とソフトバンク・リチャード内野手(25)の2対1のトレードが12日、両球団から発表された。
5年目の秋広は23年に自己最多の121試合に出場するなど、通算で153試合に出場。124安打、10本塁打、42打点を記録。近い将来の打線の中核を担う存在として期待されていた。9年目の大江はリリーフとして149試合に出場。変則的な投球フォームで“左キラー”として知られ、通算で7勝34ホールドを記録している。
ジャイアンツ球場で取材に応じた秋広は「びっくりしましたけど、ユニホームは変わりますけど、新天地で、やることは変わらないと思うんで、チームのために頑張ろうかなと思います」と話し「そうですね、ソフトバンクも凄いレベル高いというか、強いチームで凄い選手がいっぱいいるので。そんな甘くないと思いますけど、なんとか試合に出られるように頑張りたいなと思います」と決意を込めた。
一番の思い出を問われると「誰の名前出したほうがいいんだろ(苦笑い)」と思案した上で「初ホームランが、(中田)翔さんと一緒にお立ち台に上がれたというのが一番、自分の今までの野球人生で、一番印象に残ってるかなと思いますし。もう一度あの景色を見られるように頑張りたいなと思います」と語った。