キム・ヘソン Dバックス遊撃手と塁上で連日の微笑ましいやりとり「良き雰囲気」「なんか愛らしい」
2025年5月12日(月)11時55分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース8—1ダイヤモンドバックス(2025年5月11日 フェニックス)
ドジャースの金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が11日(日本時間12日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「8番・二塁」で先発出場。6回に中前打を放ち、大谷翔平投手(30)の右前適時打をおぜん立てした。チームは18安打8得点で快勝し、敗れたパドレスを抜いて1日で首位に再浮上した。
キムは6回無死一塁から右中間への安打を放つと、俊足を飛ばして一気に二塁を狙った。際どいタイミングで一度はセーフと判定されたが、ダイヤモンドバックスベンチがチャレンジを要求。ビデオ検証の結果、アウトに変わって天を仰いだ。しかし、この安打で一塁走者コンフォートが三塁へ進んでおり、2死三塁から大谷の右前適時打につながった。
ビデオ検証の結果を待つ間に長い時間を要したため、ダイヤモンドバックスの遊撃手ペルドモと大型スクリーンを見て「セーフ」「アウト」と互いの主張を繰り返す場面が中継に映し出された。前日にもペルドモに塁上で頭をポンポン叩かれる姿が話題となっており、早くも2人が打ち解けている様子だ。判定が覆ってアウトになると天を仰ぐキムをペルドモが笑顔で背中を叩く場面があった。
SNS上ではファンがこの2人のやりとりに注目。「キム君は二塁打がチャレンジでアウトになりまたセカンドでペルドモに慰められてて良き雰囲気やった」「なんか愛らしい」「ペルドモはキムのこと大好きだね」「キム好きなペルドモw」などと連日の2人の塁上でのやりとりに注目する声があった。