山形のささ子レーシングが『ばんから』ブランドの花研をパートナーにヤリスカップ東日本に参戦

2021年5月13日(木)19時29分 AUTOSPORT web

 山形県山形市を本拠に、これまで東北660選手権といった軽自動車のレースイベントを中心に活動してきた『ささ子レーシング』が、チーム結成10年目の記念すべき年のレース活動として、『東京豚骨拉麺ばんから』など『ばんから』ブランドなど国内外40店舗以上を展開する株式会社花研をメインパートナーとし、TOYOTA Gazoo Racing Yaris Cupの東日本シリーズに参戦することになった。


 ささ子レーシングは、チームマスコットの“ささ子”とともに活動するレーシングチームで、2012年に山形出身のメンバーを中心に結成され、今年で活動10年目を迎える。これまで東北660選手権など軽自動車のイベントを中心に活動してきたが、チームの雰囲気から“イベントの盛り上げ役的”な存在だった。


 そんなささ子レーシングだが、今年はチーム結成10年目という記念すべき年であり、今季からヤリスを使用し『TOYOTA Gazoo Racing Yaris Cup』として生まれ変わるシリーズのうち、東日本シリーズに参戦することになった。


 この活動を支えるのは、「ラーメンで世の中を元気にする」をスローガンに掲げ、1997年に創業し、シグネチャーブランドである『東京豚骨拉麺ばんから』など国内外40店舗以上を展開する花研。車両には、「東京豚骨ばんから」の文字、そしてチームマスコット兼ばんから応援キャラクターのささ子が描かれる。


 ささ子はモータースポーツを熱心に瀧爪獅乃さんが描いたキャラクター。今後、ばんから各店舗と連動した応援キャンペーンなども展開されていく予定だという。


「発足10周年となります今シーズン、心強いパートナーとともに新たなチャレンジの海に漕ぎ出すことができました。パートナーシップを快諾くださった株式会社花研様に大きな感謝を申し上げます。ささ子レーシングは若く発展し続けるチームです。新たに開催されるYaris Cupという新しいステップへの挑戦に、より一層のご声援、ご支援をお願い申し上げます」とささ子レーシングの熊谷雄一代表。


 また、ドライバーの土屋耕太は「今年から新たにYarisCupに参戦し、ドライバーとしてのさらなるスキルアップおよび、これまで培ってきたチーム力をさらに向上させていきます。また、大好きなラーメンブランドの『ばんから』とともに活動できること、非常に光栄でございます。活動を通じて、ばんからのファンを創造できるよう全力で頑張りたい所存です」と意気込みを語った。


 そしてチームを支えることになった花研の中西剛史取締役専務は「ささ子レーシング様のチーム結成10年目、TOYOTA GazooRacing Yaris Cup東日本シリーズへのご参戦、おめでとうございます。花研は「ラーメンで世の中を元気にする」をミッションとし、世界各地でラーメン店を運営しております。ささ子レーシング様の、あくなきチャレンジスピリットは当社としても『元気』を分けて頂けました。今度は当社が皆様へ、元気を提供する出番だと思いますので、全力でサポートして参ります」とコメントしている。


 2021年から生まれ変わるTOYOTA Gazoo Racing Yaris Cupにとっても、トピックスのひとつとなりそうだ。


ささ子レーシング チーム体制
チーム本拠:山形県山形市(代表:熊谷雄一)
カーナンバー:335
エントリー名:ケイズばんから制動屋Yaris(仮称)
車両メンテナンス:ケイズファクトリー(宮城県仙台市)
公式サイト:http://335r.net
Twitter:https://twitter.com/sasakoracing


東京豚骨拉麺ばんから
https://hanaken.co.jp/ramen-bankara/

山形のささ子レーシングがヤリスカップ東日本に参戦することになった。
車両にも描かれるチームマスコット兼ばんから応援キャラクターのささ子

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