大谷翔平“打者専念”の目覚ましい活躍ぶりに現地報道が過熱!「投球に対して打撃ほどの情熱は持っていない」

2024年5月13日(月)12時23分 ココカラネクスト

打者専念の大谷はここまでトップレベルの活躍を続けている(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平は現地時間5月12日(日本時間13日)、腰の張りのためにパドレス戦を欠場した。チームはパドレス先発のダルビッシュ有に7回2安打に封じられ、0-4で敗れた。

 大谷は、ここまで40試合に出場して打率はリーグ1位の.352、同2位の11本塁打、27打点、9盗塁、両リーグトップのOPS1.090と、目覚ましい活躍ぶりを見せている。

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 米メディア『FanSided』のザカリー・ロットマン記者は「ショウヘイ・オオタニ、ドジャースとの将来プランの大幅変更に前向きとの報道」というタイトルの記事を配信し、今季は大谷が打者に専念して活躍を見せていることを理由に「『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者を含む多くの人が、彼が投手を諦めることを検討するのかどうか気になっている」と紹介。「オオタニは予想以上に前向きなのかもしれない」と記した。

 記事の中で、そのナイチンゲール記者による「ドジャースがオオタニに投手を諦めさせ、将来的に外野手としてプレーすることを求めたら、受け入れる可能性が高い」「オオタニは明らかに打撃が好き。彼は投球に対して打撃ほどの情熱は持っていない。彼は単にそれができるから両方やっているのだ」と、大谷の考えをよく知る2人の人物から聞いたとされる内容も掲載した。

 ロットマン記者は、もしこれが真実ならば「彼はすでに高額の給料を手にしており、投球中に再び大きな怪我をするリスクを回避でき、そしてバットを振るという最もやりたいと思われることを行うことができる」と書き記した。

 だが、「ドジャースはこれを平気でいられるのだろうか?」と疑問を投げかけてもいる。ドジャースは、大谷に対して打者としてだけでなく、投手としても大きな期待をかけて10年総額7億ドル(約1015億円)の大型契約を結んだ。

 記事では「もしこれが契約の7年目かそのようなものであれば、確かにオオタニが打撃だけに集中するのは理にかなっているだろうが、彼はまだドジャースのユニフォームを着て一球も投げたことがない」と、疑問を呈している。

 大谷の真意は定かではないが、ドジャース移籍1年目にして打者専念でトップレベルの活躍を続けているだけに、現地でもさまざまな角度から注目が集まって報道が過熱しているようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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