ダルビッシュ有が日米通算199勝達成! 7回無失点「気合い十分」の熱投! 大谷翔平は腰の張りで欠場し対戦は実現せず

2024年5月13日(月)8時10分 ココカラネクスト

ダルビッシュが気合い十分の投球で日米通算199勝を達成した(C)Getty Images

 パドレスのダルビッシュ有が現地時間5月12日(日本時間13日)、本拠地ペトコ・パークでのドジャース戦に先発し、7回2安打無失点、7奪三振の好投で今季3勝目。日米通算199勝となり、節目の200勝まであと「1」とした。

【動画】ピンクのグラブのダルビッシュ有が雄叫び!ストレートで空振り三振を奪うシーン

 「母の日」使用のピンクのグラブでマウンドに上がったダルビッシュは、初回を3者凡退で切って取ると、その裏に味方が、フェルナンド・タティス、ジェーク・クロネンワースの2者連続弾で2点を援護してもらった。

 2回から4回も完璧に抑えた右腕は、5回も先頭のテオスカー・ヘルナンデスを152キロのストレートで空振り三振、続くマックス・マンシーは右飛に打ち取り二死とすると、6番のアンディ・パヘスを四球で歩かせてしまい、これで完全投球は途切れてしまう。

 そして、7番のキケ・ヘルナンデスにこの日初めての安打となる右前打を許したダルビッシュ。それでも、ミゲル・ロハスを中飛に打ち取って得点は許さなかった。

 6回も一死からムーキー・ベッツに中堅への二塁打を許したが、フレディ・フリーマンを中飛、ウィル・スミスは152キロのストレートで空振り三振に仕留めた。

 米メディア『MLB.com』はXで、「ユウ・ダルビッシュは気合い十分」と、ダルビッシュがスミスから空振り三振を奪って雄叫びを上げるシーンの映像を添えて投稿した。

 ダルビッシュは7回もマウンドに上がって3人で片づけると、今季最多となる101球の熱投でドジャースの強力打線を2安打に封じた。

 この日、大谷翔平は腰の張りで試合を欠場し、今季3度目の対戦は実現しなかった。それでもマウンドで十分過ぎる存在感を発揮し、「200勝」という偉業を目前まで手繰り寄せた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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