神戸対バルサ、プレシーズンマッチのチケットは高い?妥当?
2025年5月13日(火)13時0分 FOOTBALL TRIBE

J1のヴィッセル神戸がクラブ創設30周年を記念して、スペインの名門バルセロナとのチャリティーマッチ(7月27日19時からノエビアスタジアム神戸)を開催することが5月12日に発表された。観戦チケットは14日から順次発売され、収益は地域サッカーや子どもたちの育成に充てられるという。
この発表直後から、チケット価格を巡ってファンの間で賛否が分かれている。価格帯は9,500円から164,000円までと幅があり、SNSやネット上では「バルサチケット高すぎる」「ゴール裏で9,500円か…」といった声が上がる一方で、バルセロナのレギュラークラスのメンバーの来日が予想される中「高いのはしょうがない」という現実的な受け止め方も見られ、遠征費や人件費を考慮すればこの価格は妥当とする声も多い。
一方で、チャリティーマッチの趣旨を踏まえ、小中高生向けの価格設定があるのかを問う声もある。地域の子どもたちの育成を目的とする試合である以上、高額なチケットによって子どもたちが観戦できなくなることは避けてほしいという意見や、価格が高いからこそ座席を選べるようにしてほしいといった具体的な要望も出ているようだ。
ラ・リーガで首位を快走する今のバルセロナは絶対に観ておくべきという声もあり、世界的強豪クラブとの一戦が、神戸ファンや日本のサッカーファンにとってかけがえのない機会となることは間違いなさそうだ。