ランパード氏、04-05のチェルシーと今季のマンCを融合したベストイレブンを選定

2018年5月13日(日)0時9分 サッカーキング

歴代最多勝ち点の記録を樹立したマンチェスター・C [写真]=Man City via Getty Images

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 かつてチェルシーやマンチェスター・Cで活躍した元イングランド代表MFフランク・ランパード氏が、新旧最強チームを融合させたベストイレブンを選定している。イギリスメディア『BBC』が伝えた。

 1試合を残して今シーズンの勝ち点を「97」としているマンチェスター・Cは、2004−05シーズンにチェルシーが記録した「95」を超えて歴代最多勝ち点の記録を樹立した。両クラブのOBでもあるランパード氏は同メディアに対して記事を寄せ、勝ち点歴代トップ2となった両チームから選出したベストイレブンを発表している。

 GK部門では「簡単な選択だ。私は本当にエデルソンが好きで、彼はマンチェスター・Cが後方からプレーする際の基準にもなる。だが、純粋に一貫性の面でペトル・チェフと相対することはできない」として、元チェコ代表の守護神を正GKに選出している。

 DFラインではチェルシーで職人的な働きを見せたパウロ・フェレイラ氏を高く評価しながらも、マンチェスター・Cの快進撃をけん引したイングランド代表DFカイル・ウォーカーを右サイドバックに。左サイドバックには元フランス代表DFウィリアム・ギャラス氏を選び、センターバックにはベルギー代表DFヴァンサン・コンパニと、「このチームのキャプテンになるだろう」とした元イングランド代表DFジョン・テリーという両チームの主将をそれぞれ並べている。

 守備的MFには元フランス代表MFのクロード・マケレレ氏を選び、CMFにはベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネに加えて「自分自身のことについては話したくないね!」とジョークを飛ばしながらランパード氏自身を選出。攻撃的MFには「アリエン・ロッベンやダミアン・ダフ氏を簡単にここに入れられるが、ダビド・シルバを外すことはできない」として、スペイン代表のテクニシャンを配置している。

 ツートップには元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバと、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの両エースが揃い踏み。新旧最強チームの面々から選出されたこともあり、すべてのセクションにおいて隙らしい隙のない陣容となっている。

 ランパード氏が選出したベストイレブンは以下のとおり。(所属は当時)

▼GK
ペトル・チェフ(チェルシー)

▼DF(右から)
カイル・ウォーカー(マンチェスター・C)
ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・C)
ジョン・テリー(チェルシー)
ウィリアム・ギャラス(チェルシー)

▼MF
クロード・マケレレ(チェルシー)
ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・C)
フランク・ランパード(チェルシー)
ダビド・シルバ(マンチェスター・C)

▼FW
ディディエ・ドログバ(チェルシー)
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)

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