武蔵嵐山ボーイズ、準々決勝で涙 主砲・比留間は「次は打つ!」…関東ボーイズリーグ大会
2025年5月13日(火)12時0分 スポーツ報知
先制タイムリーを放った比留間はベンチにガッツポーズ
◆メニコン杯第28回日本少年野球 関東ボーイズリーグ大会 ▽準々決勝 武蔵嵐山ボーイズ(埼玉西)9—3麻生ボーイズ(神奈川)(5月3日・藤岡市民球場) ▽準決勝 宮城仙南ボーイズ(東北中央)5—4武蔵嵐山ボーイズ(埼玉西)(5月4日、本庄・ケイアイスタジアム)
東北・関東甲信越の177チームが参加した最大規模のトーナメント・メニコン杯 第28回関東ボーイズリーグ大会。約1か月にわたる熱戦は、狭山西武ボーイズ(埼玉西)の2年ぶり2度目の優勝で幕を下ろした。過去最多5度の優勝を誇る武蔵嵐山ボーイズ(埼玉西)は準決勝で宮城仙南ボーイズ(東北中央)に敗れた。宮城仙南は東北勢初の決勝進出を果たした。
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武蔵嵐山ボーイズは準決勝敗退で2年ぶり決勝進出ならず。
3番・遊撃の比留間颯太(3年)が3回2死二、三塁から右中間へ先制の2点二塁打を放つも、最終回は1点差に迫り2死一塁で三振に倒れ最後の打者に。「(先制打は)焦りもなく打席に入れた。けど最後は打たなきゃいけないという気持ちが強すぎた。チームに申し訳ない。次は自分が打って勝ちたい」と悔し涙を流し決意。