ソフトバンク・柳田「まだ痛いのは痛い。無理はできない」離脱後初めて屋外ウオーキング

2025年5月13日(火)6時2分 スポーツニッポン

 ギータが復帰への一歩目を踏み出した。右脛骨(けいこつ)骨挫傷のためリハビリ組で調整しているソフトバンクの柳田悠岐外野手(36)が12日、離脱後初めて屋外でウオーキングを行った。筑後ファーム施設の第2球場でトレーナーと外野のポール間をゆっくりと歩行。立ち止まって右膝の曲げ伸ばしをして軽く負荷をかけるなど現状を確認した。

 「まだ痛いのは痛いですよ。まあ(動きは)徐々に、大事に、ですよ。無理はできない。キャッチボールとか投げることはできるけど打つのはできない」

 柳田は4月11日のロッテ戦(ZOZOマリン)で自打球が右すねに直撃し、翌12日に出場選手登録を抹消された。同28日から筑後ファーム施設で2勤1休のペースで室内でウエートトレーニングなどを続けてきた。

 この日の昼食中にはリチャードの巨人への電撃トレードを伝え聞いた。「聞いて知りましたね。ずっと一緒にやってきたので本当に寂しいですよ。頑張ってほしいです」と愛らしい性格の後輩を激励した。

 右足の状態は着実に回復しているが、実戦復帰に向けて強度やペースを上げる予定はまだ立っていない。順調なら軽いジョギングやキャッチボールから始める予定。万全な状態で1軍に合流できるよう焦らずに治す。

スポーツニッポン

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