河村勇輝が目指すべき現役NBA選手の存在とは?篠山竜青「小さいガードにとっては夢がある」

2025年5月13日(火)9時40分 スポーツニッポン

 男子バスケットボール元日本代表の篠山竜青(36=川崎)が13日放送のWOWOW「NBAプレーオフ東準決勝 ニックスVSセルティックス第4戦」のゲスト解説として生出演。今季日本人4人目、そしてBリーグ初のNBA選手となった河村勇輝が目指すべき現役NBA選手を挙げた。

 今季、NBAに挑戦してエキシビット10契約からグリズリーズと2WAY契約を勝ち取った河村。Gリーグでは31試合出場し、8度のダブルダブルを達成。平均31.6分出場、12.7得点、8.4アシストを記録した。NBAでは勝敗が決した最終クオーターでのプレーがほとんどだったが、22試合に出場。平均4.2分、1.6得点、0.9アシスト。3P成功率は30.4%だった。レギュラーシーズン最終戦ではNBA最多12得点5アシスト5リバウンドをマーク。個人の得失点差を示す“プラス/マイナス”ではプラス29を残した。

 篠山は「河村選手はプリチャードみたいになってくれないかなと思います」と河村が目指すべき選手としてセルティックスのペイトン・プリチャードを挙げた。

 今季NBAシックスマン賞を受賞したプリチャード。1メートル85と小柄なPGながら今季1試合平均は14.3得点、3.8リバウンド、3.5アシスト、フィールドゴール成功率47.2%と全てでキャリアハイを記録。3P成功率は40.7%、得点数は1079得点でベンチスタートの選手としてはこのシーズンのNBA全体で最多となった。

 「身長はないけど、あれだけクリエイトできるのは河村選手や日本でプレーする小さいガードにとっては夢がある」と説明した。

スポーツニッポン

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