明大 3カード連続勝ち点で奪首!大川 無安打好救援
2025年5月13日(火)5時5分 スポーツニッポン
◇東京六大学野球 第5週最終日 明大7—6立大(2025年5月12日 神宮)
3回戦1試合が行われ、明大が7—6で立大に競り勝ち2勝1敗とし、3カード連続の勝ち点で首位に立った。4番手の大川慈英投手(4年)が3回無安打無失点の好救援で粘る立大打線を沈黙させた。
両軍計33選手が出場した総力戦を、明大抑えの大川が締めた。
6—6の7回から登板すると、この日最速の153キロ直球を軸に無安打、4奪三振。「延長になっても全部投げきる気持ちで」と今秋ドラフト候補右腕が胸を張った。
チームは勝ち点3とし、4季ぶり44度目のリーグVへ一歩前進。戸塚俊美監督は「去年は早大にやられっ放しだったので、まずは打倒・早稲田で」と17日からの早大戦に照準を合わせた。