旗艦『レンジローバー』が2025年モデルに刷新。出力アップのディーゼルをLWB仕様でも選択可能に

2024年5月14日(火)11時54分 AUTOSPORT web

 新たにRANGE ROVER(レンジローバー)、DEFENDER(ディフェンダー)、DISCOVERY(ディスカバリー)、そしてJAGUAR(ジャガー)の4ブランドで構成される『House of Brands(ハウス・オブ・ブランズ)』体制へ移行したジャガー・ランドローバー(JLR)のうち、レンジローバー・ブランドの頂点に君臨するフラッグシップSUVが2025年モデルに刷新。ディーゼルエンジンの出力を50PS向上させ、350PSとしたうえでロングホイールベース(LWB)仕様でも選択可能とし、この4月26日より受注が開始されている。


 ここ日本には2022年に上陸し、現行で5代目となる旗艦モデルが年次更新を受け、マイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーを搭載した3.0リットル直列6気筒INGENIUMターボチャージドの出力を50PS増の350PSに向上させた。


 そのうえでLWBにもディーゼルエンジンを新たにラインアップし、ディーゼルモデルは5人乗り仕様だけでなく、7人乗り仕様でも選択可能とした。


 これで3.0リットル直列6気筒INGENIUMターボチャージドガソリンエンジン+105kWの電動モーター(550PS/800Nm)によるプラグインハイブリッド(PHEV)の“P550e”と、いずれもマイルドハイブリッド(MHEV)化がなされている4.4リットルV型8気筒ツインスクロールターボチャージドガソリン(530PS/750Nm)の“P530”に、高出力版(615PS/750Nm)でSVの名を冠する“P615”と、フラッグシップにふさわしいパワートレインが揃った。


 さらに車両後部に装備したカメラの映像をルームミラーに映し出すClearSightインテリアリアビューミラー(SE)や、イルミネーション機能&RANGE ROVERスクリプト付のトレッドプレート(SE、HSE)、タイヤリペアキットを標準化するなど装備も充実。また“SV”を除いてサテンペイントを新たにオプション設定し、スペアタイヤホイールを廃止してタイヤリペアキットを全グレードに搭載するなど、細部の見直しが図られた。


 これで全15グレード構成となり、PHEVの“P550e”を除いてLWB仕様も選択可能とした2025年モデルの価格は、1895万〜3365万円(税込)となっている。


ランドローバーWEBサイト:http://www.landrover.co.jp
ランドローバーコール(フリーダイヤル):0120-18-5568

マイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーを搭載した3.0リッター直列6気筒INGENIUMターボチャージドの出力を50PS増の350PSに向上させた


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