阪神22歳内野手の活躍は「むちゃくちゃ、でかい」プロ5年目で初アーチが話題 「さすが、神ドラフト」

2025年5月14日(水)13時7分 ココカラネクスト

高寺が豪快にプロ初アーチを放った(C)産経新聞社

 値千金の一発となった。

 阪神は13日のDeNA戦(新潟)に1−1の引き分けに終わった。

【動画】この一発が見たかった!阪神・高寺がプロ初アーチを放ったシーン

 先発右腕、才木浩人も7回4安打1失点と試合を作るも、打線が点を奪えない。0−1と1点を追う展開でゲームは終盤に。

 ここで存在感を示したのが、今季初めて「6番・遊撃」としてスタメン起用された高寺望夢だった。

 9回二死の場面で打席に入ると、相手守護神、入江大生の低め148キロ直球を完ぺきに捉え、弾丸ライナーで右翼席へ運んだ。これが自身にとってプロ初アーチとなった。

 同点弾もあり、この試合は価値ある引き分けに。チームにとってもこのところ、安定した働きを見せていた遊撃手、小幡竜平が「左下肢の筋挫傷」で登録抹消となり、ベテランの木浪聖也以外にも新たな遊撃候補として高寺がしっかりした働きを見せたことは今後の長いシーズンを考えれば、確実にプラスとなった。

 高寺は20年のドラフト7位入団、同期は1位入団の佐藤輝明から始まり、中野拓夢、石井大智、村上頌樹ら現在、投打にわたってチームを支える主力選手となっており、ファンの間でも「神ドラフト」といわれている。

 高寺も昨季は1軍出場こそなかったものの、2軍で123試合に出場。ウエスタンリーグトップの124安打で最多安打と潜在能力の高さは認められていたとあって、今季初のスタメン起用となった試合でプロ1号としっかり期待に応えてみせた。

 ファンの間でも高寺の起死回生のアーチには「むちゃくちゃ、でかい」「さすが、神ドラフト」「弾道が美しすぎる」など、反響が拡がっている。

 背番号67の打棒に引き続き、注目が集まりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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