デ・ブライネ退団のマンC、バルセロナMFオルモの獲得を夢見る?
2025年5月14日(水)9時0分 FOOTBALL TRIBE

マンチェスター・シティ(イングランド1部)は10日に行われたプレミアリーグ第36節で日本代表DF菅原由勢が在籍するサウサンプトン(同1部)と対戦。しかし、すでに降格が決まっている相手に対して最後まで攻略することはできず、0-0のスコアレスドローに終わった。
スペイン『レレボ』によれば、捲土重来を目指す来季に向けてシティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はバルセロナ(スペイン1部)に所属するスペイン代表MFダニ・オルモ()の獲得を夢見ている模様。ゲームを組み立てたり、ライン間でボールを受けたり、ゴールチャンスを演出できる現代的な10番タイプの選手を探しているという。
しかし、現時点では多くの不確定要素があることからこのオペレーションが実現できるかは時期尚早だという。そのなかで、最も重要なのはオルモの意思であり、昨夏に加入した際はクラブが選手登録問題などを抱えていたなかで、あらゆる努力をしていたようだ。
今季はここまでの公式戦36試合に出場して11ゴール6アシストを記録しているオルモに関して、バルセロナは重要な戦力とみなしていることから、現時点で放出する意思はないとのこと。ただ、シティが巨額オファーを提示すれば、バルセロナ側の態度が変化する可能性もあるようだ。
プレミアリーグ4連覇など多くのタイトルをクラブにもたらした絶対的司令塔のベルギー代表MFケビン・デ・ブライネと今季限りで袂を分つシティ。バイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)のドイツ代表MFフロリアン・ビルツにも興味を持っているようだが、どのような結末が待っているのだろうか。