ドジャース激震...佐々木朗希が負傷者リスト入り 球団発表は「右肩の痛み」スネルら先発陣相次ぐ離脱
2025年5月14日(水)10時36分 スポーツニッポン
ドジャースは13日(日本時間14日)、佐々木朗希投手(23)が右肩の痛みのため負傷者リスト(IL)入りしたと発表した。
佐々木は9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦に日米通じて初の中5日で先発。4回0/3、61球を投げ、5安打5失点で2勝目をつかむことはできなかった。
前回登板後、一度もグラウンドでキャッチボールする姿は確認されておらず、この日のアスレチックス戦の試合前にロバーツ監督が「前回の登板後は、もっと長いイニングを投げたかったと悔しがっていましたが、精神的には大丈夫でした。体の状態としては少し腕に痛みがあったようで、普通なのかどうかを見極めているところです」と明かしていた。
球団はIL入りについて「右肩のインピンジメント症候群」と発表。インピンジメントは関節、腱、筋肉などの組織が骨とぶつかったり狭い空間で擦れたりして痛みや障害が起きることで、18年にはダルビッシュ(当時カブス)が「右肘のインピンジメント症候群と炎症」で離脱している。
佐々木はここまで8試合に登板し1勝1敗、防御率4・72。チームの先発陣ではスネル、グラスノーもIL入りしており、佐々木の離脱はさらなる痛手となった。
佐々木に代わり、ジョナサン・フェイエレイセンが昇格した。