パイレーツのスキーンズ WBC米国代表入りは「特別なこと」 大谷との対戦は「楽しみ」
2025年5月14日(水)6時49分 スポーツニッポン
パイレーツのポール・スキーンズ投手(22)が13日(日本時間14日)、ニューヨークでのメッツ戦の前に来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米国代表で出場することについて取材に応じた。
WBCに出場することの意味を問われると「特別なことだ。子供の頃、WBCをファンとして観戦しながら育ったが、まさか自分が出場できるなんて思ってもいなかった。もし出場できる機会があったら、絶対に逃したくないと自分に言い聞かせていた」と夢にまで見ていたことを明かし、「金メダルを勝ち取るためにやるべきことはなんでもやる」と早くも優勝への意欲を口にした。
日本代表として出場が予想されるドジャースの大谷翔平投手(30)との対戦には「ああ、楽しみだよ」と答えた。
スキーンズは23年ドラフトの全体1位でパイレーツ入団。昨季は11勝(3敗)、防御率1.96で新人王に選ばれた。今季は12日現在、9試合で3勝4敗、防御率2.63。