朝乃山が幕下2勝目 4日目の二番相撲で敗れるも「相撲人生が終わったわけではない」 引退の北勝富士にも感謝

2025年5月15日(木)15時44分 スポーツ報知

朝乃山(左)は魁清城を寄り切って2勝目(カメラ・今西 淳)

◆大相撲 ▽夏場所5日目(15日、東京・両国国技館)

 元大関で西幕下14枚目・朝乃山(高砂)が、西幕下15枚目・魁清城(浅香山)を寄り切って2勝目を挙げた。「勢いよく前に出れて良かった」と振り返った。

 春場所で昨年7月の名古屋場所で負った左膝前十字靱帯(じんたい)断裂から4場所ぶりに復帰し、7戦全勝で三段目優勝。今場所は幕下上位に番付を戻していた。7戦全勝で優勝なら関取復帰も可能だったが、4日目の二番相撲で敗れた。「連日の相撲だったが、切り替えることが大事。相撲人生が終わったわけではないので、切り替えて臨めた」と語った。

 この日は元小結の北勝富士(八角)が引退を発表。「同じ一門で初巡業でわからない時に、横には北勝富士さんがいた。大学時代は会話をしたことがなかったが、プロに入ってから会話するようになった。優勝した時には旗手もいただいてうれしかった」と感謝した。

スポーツ報知

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