【広島】新井監督「いい姿で野球ができている」小園が逆転満弾!16日から0・5差接近の阪神と首位攻防
2025年5月15日(木)22時50分 スポーツ報知
6回1死満塁、逆転満塁弾を放った小園海斗(右から2人目)を出迎える新井貴浩監督(同3人目)(カメラ・山崎 賢人)
◆JERAセ・リーグ 広島5—1巨人(15日・マツダスタジアム)
広島は、小園海斗内野手の逆転満塁本塁打で巨人相手に同一カード3連勝を飾った。0—1の6回1死から自身初、今季セ・リーグ初のグランドスラムで防御率0点台だった巨人・山崎を粉砕。マツダでの同カードは、開幕から6戦全勝。今季4度目の3連勝で貯金を4に増やし、首位・阪神に0・5ゲーム差に接近した。16日から甲子園で首位攻防3連戦。4月24日以来の奪首に挑む。
新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。
—小園選手
「非常にエキサイティングなホームランだったと思います」
—新井監督のガッツポーズも見えた
「してました? ちょっと覚えていません。それぐらい素晴らしいホームランだったと思います」
—最近の変化について
「打っても打たなくても、いい姿で野球ができていると思う。だから今日も、ああいう最高のホームランが出たんだと思います」
—元々、長打も打てる選手
「追い込まれた中で、高めの変化球に反応して、あそこまで飛ばすんだから。もう昨年のホームラン数(2本)に並んだし、まだまだ彼には期待しています」
—投手陣はリリーフ陣が踏ん張った
「あそこ、ザキ(1点先取された直後の6回2死から火消しの中崎)も本当よく踏ん張ってくれましたし、その後、鈴木も、塹江も島内も、最後の森浦もですね。ブルペン陣、非常に頑張ってくれたと思います」
—巨人に同一カード3連勝でマツダで今季6戦全勝
「やっぱり相手も山崎投手。素晴らしいピッチャーなので、そこを逆転勝ちできたというのは自信にしていいのかなと思います」
—あすから首位・阪神と3連戦
「いつも言っていますけど、一戦一戦、気を引き締め直して、また明日、頑張りたいと思います」