キム・ヘソンは「完璧な9番打者だ」打率4割突破に5出塁…「満点の活躍で大勝に貢献した」米韓メディアが“大躍進”を絶賛
2025年5月16日(金)17時30分 ココカラネクスト

キム・ヘソンの活躍に米韓メディアが絶賛した(C)Getty Images
ドジャースのキム・ヘソンが現地時間5月15日(日本時間16日)、本拠地でのアスレチックス戦に「9番・二塁」で先発出場。3安打2打点4得点と活躍し、19−2とチームの大勝に貢献した。
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これには、韓国メディア『OSEN』も「打率4割突破+5出塁+3安打+4得点+2打点 キム・ヘソン、これ以上ない」と活躍を手放しで喜んだ。
この試合、二塁打1本、安打2本、四球2つで5打席連続で出塁し「満点の活躍で大勝に貢献した」と記し、「打率は3割6分から4割2分9厘に上昇した」と4割越えであることを称えた。前日の試合も含めると7打席連続で出塁していることになる。
大谷翔平も14号3ランと15号2ランの2打席連発で6打点と打棒爆発。ケガ人が続出しているチームだが、日韓コンビの活躍は頼もしい限りだ。
また、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によれば、野球グッズを扱っている『FOCO』が大谷とキム・ヘソンの新しいボブルヘッド人形を発売したという。大谷の人形はガラス加工されていて、キムの人形はスーツ姿でドジャースのユニホームを手にしている。
同メディアのノア・カムラス記者も自身のXで、キムの活躍について「彼は現役選手名簿に載るに値するだけでなく、毎日プレーする選手に値する。彼はドジャースの打線の中で完璧な9番打者だ」と、賛辞を贈っている。
当初は負傷者リストに入ったトミー・エドマンの“代わり”とされていたキムだが、米韓メディアがそろって活躍を称えるほどの躍進ぶり。果たしてキムはメジャーに長期でとどまることになるのか、ドジャースにとっては嬉しい悩みとなっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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